効果あり!子供 役割 与える指導法
今回は、「子供 役割 与える指導法」と題し、実際に私の体操教室、スポーツレベルアップアカデミーで行って効果のあった方法をシェアいたします!
このような方へ
✅子供がなかなか言うことを聞かない
✅特に男の子の育て方に悩んでいる
✅運動指導の現場で、子供への声かけに悩んでいる
そのような方へおすすめの内容となっています。
|子供 役割 与える指導法
結論:子供に「お願い」をしてみよう
以前の記事で、
アウトプットを活かした指導
3つの約束
を紹介いたしました。
今回はそれに関係する内容になっています。
子供達に、してほしいこと、あり方を「提案・お願い」してみる。
これにより、
・意識
・自発性
・他者のために貢献できる喜び
・他者に喜んでもらえる喜び
を子供達に持ってもらいます。
|私の教室では:具体例
私の教室では、
指導の前に3つの約束を確認しています。
それは、
①お話を聞く
②真剣に取り組む
③仲間を大切にする
です。
指導前に子供達に確認することで、意識ずけができます。
これを指導前のセットアップと呼んでいます。(これは私オリジナルの呼び方です。)
特に③仲間を大切にする
これについて深ぼっていきます。
仲間を大切にするってどういうことか
↓
これについて、子供達に
具体的に提案とお願いをします。
◉困っている子がいたら、助けてあげようね
◉話を聞くとき、もし話を聞く時間だとわからない子がいたら、
「今は話を聞く時間だよ」と教えてあげてね
◉順番をつくとき、どこに順番をついていいかわからない子がいたら、
教えてあげてね
◉運動のポイントがわからない子がいたら、優しく教えてあげてね
◉次に何をしたら良いかわからない子がいたら、教えてあげてね
↑ざっと、私の教室で行っているものです。
|具体的な行動を示し役割を与える
つまり、
子供達に
具体的な行動を示し
役割を与えている
のです。
子供達に伝えるためには、
どう行動して良いか、明確に示すことが大切だと感じます。
子供は、ぼやっとしている指示だと
何のことかわかならいケースが多いです。
具体的に
明確に
端的に
示してあげる。
これが大切だと、日々の指導の中で感じます。
そして
教室での声かけ共通するのは、
教える
というアクションです。
人間は、アウトプットした時に一番伸びます。
そのアウトプットを引き出すために、「他の子に教える」というのがとても効果的です。
この
教える役割
を子供達にお願いするのです。
お願いをしておくことで、
子供達の中に意識が残ります。
この意識を残しておくことで、教室中そのようなシュチエーションになった時、
「あっ」と思い出してくれるのです。
|学年が上の子や男の子に効果的
私のクラスでは、年長児〜6年生まで、幅広い学年の子が在籍しています。
下の学年の子は「順番を守る力」や「話を聞くという力」
が弱い子が多い傾向にあります。
そこで、学年が上の子に、
このような
役割とお願い
をすることがあります。
最初はもじもじしていた学年が大きい子も、
少しずつ声かけをしてくれる場面が出てきました。
そして、
男の子にも、
この
役割と声かけ
が効果的であると感じます。
男の子は
競争意識が強いです。
他の子よりも優位に立ちたい生き物のようです。
まさに
教える役割、
かっこいいおにいちゃん的役割を
与えて、お願いすることが、
男の子の優位に立ちたい欲求を刺激することがあるようです。
私のクラスでも、男の子を「どう導くか」課題であります。
このやり方で、少しずつ効果が出ているのを感じます。
ブラッシュアップを重ねながら、男の子の導き方について、
スキルアップしていければと考えています。
|まとめ:子供 役割を与える指導法
子供達に
具体的な行動を示そう
そして
「教える」役割をお願いしてみよう
今回の記事が、
子供の声かけに悩む親御様
運動、スポーツ指導に携わる方々
男の子の導き方にお悩みの方
に少しでもヒントになれば幸いです!
子供達を伸ばす!
子供の未来に良い影響を!
という思いのもと、コーチング・運動手法の勉強をしながら、
体操教室 大久保先生の「スポーツレベルアップアカデミー」を運営しています。
石川県:小松市、金沢市、野々市市、白山市、加賀市
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