子供 スポーツ 上手くならない の解決法
私は、23年間子供の運動指導に携わってきています。
・多くの指導方法
・多くの子供たち
・多くの現場
を経験してきました。
その中で、
「技術的に子供たちを伸ばすために」
大切なことを学んできました。
今回の記事は
子供 スポーツ 上手くならない の解決法 と題し、
23年の経験からわかった
スポーツを上達たせるためのアドバイスの方法をシェアします!
|このような方へ
✓ 子供がなかなか上手くならない!とお悩みの方
✓ 動きの何が悪いのかわからない!とお悩みの方
✓ どうアドバイスしていいのかわからない!とお悩み方
このような方へ、
少しでも参考になれば幸いです。
|結論
ステップ①
上達させたいスキルを3つのポイントに分解
ステップ②
点、直線、全体 の目線で、できているorできていないを判断
ステップ③
端的にシンプルに子供に伝える
|ステップ①
上達させたいスキルを3つのポイントに分解
まず、取得させたい運動を3つのポイントに分解します。
スポーツの動きはとてもたくさんの要素・ポイントから成り立っていますが、
すべてを考慮しては、子供は混乱してしまいます。
まず、
わかりやすくシンプルに3つに絞ることで
・子供にもわかりやすく
・集中して取り組む
ということができます。
|例
例えば、
「反復横跳びの動き」
私のパーソナルトレーニングでは、
必ずこの動きを取り入れています。
線を3つ並べて、その線をサイドステップをしながら
左右にまたぐように、素早く跳ぶ動きです。
この動きを、3つのポイントで考えると
・腰を落とす
・つま先で地面をける
・頭はなるべく真ん中に残し、足を大きく外に出す
となります。
子供に指導するときも、なるべくわかりやすく、
「低く!」
「つま先!」
「足だけ動かす!」
ようにしてね。と伝えています。
|ステップ②
点、直線、全体でできているorできていないを判断
|点でとらえる
3つのポイントのキーとなる部位を注視します。
反復横跳びの点の例では、
・つま先
・膝
・頭の位置
です。
上手く反復横跳びやサイドステップができていない子の特徴は、
・つま先ではなく、かかとがついてしまっている
・膝が伸び気味になっており、腰が高い状態になっている
・頭が左右にぶれてしまっている
です。
まずは、点で見ることにより、
その子がどこでつまずいているのか正確に判断することができるのです。
|直線でとらえる
点で見ることができたら、次は直線です。
直線の見方をプラスすることで、
点での技術判断をより正確にすることができます。
動きを
直線の視点で見ます。
反復横跳びの例では、
横の線をまたいだ時、
「身体が、やや中心線に向けて傾いているか」
この
「角度」
「頭からつま先までのライン」
を見るようにします。
点での判断を、
直線で見ることにより、
さらに正確にジャッジしていきます。
|全体でとらえる
最後は、全体的に動きを見ます。
具体的には
動きの
・ダイナミックさ
・スムーズさ
・スピード
です。
反復横跳びの例では
・ステップのリズムが速くできているか
・方向を素早く変えることができているか
です。
点と直線は静止画で技術をとらえるのに対して、
全体の視点は、「動き」で技術をとらえるイメージです。
|端的にシンプルに子供に伝える
さあ!
点、直線、全体で子供たちの動きを見てきました。
これで、3つのポイントのうち、どこができていないかがわかりました。
これを子供たちに伝えて、意識させる!
ここがとても大事です!
長い文章は不要!
キーワードは
「短く」「シンプルに!」
です。
わかりやすさ最優先です!
とにかく、一言にまとめて子供たちに伝えるようにしてみてください。
|まとめ
子供 スポーツ 上手くならない の解決法
ステップ① 上達させたいスキルを3つのポイントに分解
ステップ② 点、直線、全体 の目線で、できているorできていないを判断
ステップ③ 端的にシンプルに子供に伝える
子供がなかなか上手にならない!!
どこが悪いかわからない!
という方へ、ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事は、
過去のこちらの記事のアップデートバージョンになります。
この記事では、
子供のわかりやすく伝え、モチベーションを上げるための
「サンドイッチアドバイス法」についても紹介していますので、
ぜひご覧ください。
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