運動会前にこれだけおさえて!走り方 コツ 短距離走に活きる!
秋の季節の一台イベントといえば、
そう、運動会です!
今回の記事は、運動会前にこれだけおさえて!走り方 コツ 短距離走に活きる!
と題し、運動会ですぐに活かせるコツについて紹介します!
私の体操教室 大久保先生のスポーツレベルアップアカデミーでも取り入れて、効果のあった内容です。
|このような方へ
☑︎ 運動会に徒競走がある!今からできるコツを知りたい!
☑︎ 子供の走り方が気になる‥
☑︎ かけっこで活躍させてあげたい!
|運動会前にこれだけおさえて!走り方 コツ 短距離走に活きる!結論
結論は以下2つです。
・スタートダッシュの姿勢を身につけよう!
・ロケットスタートの練習をしよう!
|スタートダッシュの姿勢
運動会などの徒競走は短い距離を走る「短距離走」に分類されます。
特にこども園や小学校で実施される徒競走は、長くても50mくらいのかなり短い短距離走かと思います。
この短い距離のかけっこで、とっても大切になってくるのが
スタートダッシュ
なのです!
特に幼児や低学年などの幼い子は、このスタートダッシュでかけっこの勝敗が決まると言っても過言ではないくらい影響があります!
スタートダッシュを成功させるには
正しいスタートの姿勢
が大切です。
私の教室で行っている方法を紹介します。
以下のポイントです。
①位置についての合図でスタートラインの足をそろえる
②よーいで片足を少しだけ後ろに下げる
③前足の母指球(親指の付け根あたり)に体重をかけ、踵を浮かせる
④肩を前足の膝より前に出す
⑤腕は脱力する
これがスタートダッシュができる姿勢です。
①位置についての合図でスタートラインの足をそろえる
まずは落ち着いて足を揃えましょう。
②よーいで片足を少しだけ後ろに下げる
よく間違いは、片足を大きく後ろに下げてしまうことです。
私のクラスでも、初めてスタートの姿勢の練習をする子ほぼ全てが、
必要以上に大きく足を下げ過ぎてしまいます。
大きく足を下げすぎると、
重心・体重が
後方に移ってしまい、
素早くスタートダッシュをすることができません!!
ここ、本当に注意するポイントだと思います。
あくまで、
少しだけ、ちょっとだけ下げる!
これが大切です。
③前足の母指球(親指の付け根あたり)に体重をかけ、踵を浮かせる
④肩を前足の膝より前に出す
この③と④は繋がっています。
前あしに体重をのせ
肩を前足より少しだけ前方に出してあげます。
私のクラスで効果のあった指導法は
1:「おでこをここまで出してね」と
指導者の手に、子供のおでこを触れさせる
2:手を子供の前方に持っていき、前傾姿勢を作らせる
という流れの指導法です。
頭が前方に出ると自然と
肩も足より前に出て、
かかとも浮きます。
これ、
おすすめですので、ぜひ試してみてください。
⑤腕は脱力する
指導の現場で、本当に多く目にする光景、それは
よーいの姿勢で、
前足と同じ腕を前に出してしまう
そんな子が本当に多いです!
いや、多分全ての子が最初はそうなってしまっていると思います!
こうなってしまうと、ダッシュの時に腕と足の連動が崩れてしまいます。
正しくは、
前足とは反対の腕を前に出す
なのですが、なぜかこれが子供にはなかなか伝わらない!
修正しても、いざレースとなると
舞い上がって元に戻ってしまう‥
うーんどうすればいいか‥
そこで!!
あえて力を抜き、腕をだらんと下す指導法にしてみました。
こうすればダッシュの時もロスなく
腕と足を連携することができます!
何より、こどもたちにも わかりやすい!!
ぜひ一度試してみてください。
|ロケットスタートの練習
以下3つのポイントがあります。
スタートの合図があったら
①前足で地面を蹴る!
②6歩だけ細かく最大スピードでダッシュをする
③合図に素早く反応する
です。
①前足で地面を蹴る!
重心が後ろにのこっていると、素早いスタートダッシュが切れません。
前に重心をかけて、素早くダッシュする!
そもためにも前あしで地面を蹴ることが大切になります。
でも、子供にはわかりずらく、なかなか伝わりません‥
おすすめなのは
「この足で地面を蹴るんだよ」
と言って指導者が
子供の前あしをポンポンと触ってあげる指導法です。
何回か練習をすれば、前あしで蹴る感覚が伝わってきます。
②6歩だけ細かく最大スピードでダッシュをする
スタートダッシュは、大股で走ってしまうと、失敗してしまします‥
大股で走るのは、トップスピードになってから。
スタート局面では、
0からできるだけ早くトップスピードに持っていくのが大切です!
そのために、
・ストライド(歩幅)をあえて小さく
・ピッチ(足の回転)をできるだけ速く
する必要があります。
子供であれば、最初の5、6歩で十分だと思います。
意識をつけるために
指導者が
「ダダダダダッ!」と声をかけたり
手を素早くパパパパパ!と叩いたりするのもおすすめです。
つま先で地面を強く蹴るよう、アドバイスしてみてください。
③合図に素早く反応する
反応能力もスタートダッシュには極めて大切!!
よーい、ドン!の合図で反応して
飛び出せるか、練習してみてください。
慣れてきたら、以下のバリエーションをしてみてください。
・よーい と ドン!の間の間隔を短くしたり長くしたりする
・よーいの形を 座ったり、後ろを向いたりと変えてみる
こうすることで、反応能力の良いトレーニングになります。
|まとめ
運動会前にすぐに活かすことができる練習方法、それは
・スタートダッシュの姿勢
・ロケットスタートの練習
です。
スタートダッシュポイント
①位置についての合図でスタートラインの足をそろえる
②よーいで片足を少しだけ後ろに下げる
③前足の母指球(親指の付け根あたり)に体重をかけ、踵を浮かせる
④肩を前足の膝より前に出す
⑤腕は脱力する
ロケットスタートの練習
①前足で地面を蹴る!
②6歩だけ細かく最大スピードでダッシュをする
③合図に素早く反応する
です!
走りは、あらゆるスポーツの基本です。
大久保先生のスポーツレベルアップアカデミーは「走り方」の練習も毎回とりいれています!
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