子供 指導 コツ 「抑揚」で引きつける!
このブログの特徴
このブログは、実際に子供のスポーツ教室を運営して、
感じた子供を伸ばすコツ
について発信しています。
特徴は、
・実践してみて
・効果のあった
ものだけを紹介しているという点です。
今回は、特に効果を感じている指導法について、
シェアしたいと思います。
子供 指導 コツ 「抑揚」で引きつける!
と題して、
子供を惹きつける方法について紹介します!
結論:子供 指導 コツ 「抑揚」で引きつける!
結論は
指導者の文章に抑揚をつける!
そうすれば、
子供の食いつきが全然違う!
抑揚のコツは
・熱意
・演者となる
・楽しむ
の3つです。
抑揚をつけることの大切さ
過去の記事でも紹介しましたが、
指導者の言葉に強弱をつけること、波をつけることは、極めて大切です。
それを現場でも痛感しています。
具体例:
例えば、
「壁倒立」を指導する場面を想定します。
以下の2パターンを見てみましょう。
パターン①
「壁倒立は、腕で支える力、体を固める力をつけることです。体の胴体の部分を体幹と言います。」
この文章を淡々と同じトーンで言う場合。
パターン②
「壁倒立は!(強めに)
2つの力を伸ばします!(強めに)
一つは、
腕で、支える力!(強めに)
もう一つは‥
体を、、(子供達の反応を待って)か・た・め・る力!
この2つです。
この体の胴体の部分を、、(子供達の反応を待って)
体幹!(強めに)
と言います。」
改行したところで、少し間を取ります。
強弱や、子供達の反応を待ちながら、スピードも変化させます。
抑揚の大切さ
この2つのパターンの場合、
圧倒的に、
パターン②の方が子供たちに指示を聞かせることができます!
これ、
私は、早口になる癖があります。
意識しなかったら、すぐにパターン①のような
淡々とした指導になってしまします‥
気づいたらすぐに戻すようにしていますが、
①から②に変えた時の子供達の反応の違いは歴然です!!
意識的に
抑揚を取り入れるようにすると
効果は驚くほど出ますので、
ぜひ試してみてください。
抑揚を取り入れるコツ
頭で分かってはいるが、、
いざ、
こどもたちを前にした指導の場になるとできない!
ついついいつもの癖が出てしまう!
そんな指導者の方も多いと思います。
そこで!
うまく取り入れる3つのコツを紹介します。
コツ1:情熱
指導者の熱意です。
以前の記事にも書きましたが、
この「熱意」はいろんな形で、
確実に伝わります。
・子供を伸ばしたい!
・子供に大切なことを伝えたい!
・子供を惹きつけたい!
そんな思いを強くもつことが、
指導者の言葉に宿ります。
それが抑揚となって、
指導の言葉になるのです。
この情熱を強くもつことが、抑揚の基本です。
コツ2:演者となる
子供は興味のあるものを聞きたがります。
つまり、
指導の言葉も、子供を興味をもつ対象とみてもらえばいいのです。
「子供を引きつける演劇」の演者となる
演者としてのスイッチを入れることが
大切だと感じます。
特に学年の小さい子に関しては重要です!
コツ3:楽しむ
意外に、このポイントも大切です。
普段の運動指導の中で、
「何か子供達が楽しそうじゃないな‥」
「盛り上がらないな‥」
そう感じる時は、
私自身がワクワクした気持ちを持ててない時
が多いです。
指導者自身が、
ワクワクした気持ちで
楽しめているか
それは、言葉の抑揚にも表れます。
確実に子供達にも伝わり、
引きつけることができます。
まとめ:子供 指導 コツ 「抑揚」で引きつける!
指導者の文章に抑揚をつける!
コツは
・熱意
・演者となる
・楽しむ
の3つ!
いかがだったでしょうか?
指導者には必ず癖があります。
(私の場合は早口!)
その癖がどうしても現場では出やすいです!
絶えず意識をすること。これが大切だと感じます。
私は、
大久保先生の「体操教室 スポーツレベルアップアカデミー」
の指導前に、以下の4つの言葉を確認しています。
それは、
ゆっくり!
クリアに!
短く!
抑揚!
です。
子供指導に携わる方々や親御様に少しでも参考になれば幸いです。
レベルアアップアカデミーは、
石川県:金沢市、野々市市、加賀市、白山市、小松市
福井県:福井市
で実施中!
上記で子供の運動の習い事、体操教室をお探しの方に大変おすすめです!
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