跳び箱 コツ 「踏切り」が上手くなるシンプルな練習方法

跳び箱 コツ 「踏切り」が上手くなるシンプルな練習方法

学校体育の定番
「跳び箱」

野々市市教室にて、跳び箱をカッコよくとぶ小学生男児の子供と、サポートする大久保先生

今回の記事は、学校体育の定番、「跳び箱」の練習方法を解説します。


冬場に、小学校などで取り入れられることが多い跳び箱!


この記事を書いているのは、2月7日。
私の体操教室「スポーツレベルアップアカデミー」の子供達も、口々に「体育で跳び箱が始まったよ!」と教えてくれます。


そんな体育の定番の跳び箱!


跳べずに悩んでいる子も多いのではないでしょうか?


私のクラスでも、練習を始めたばかりの子は、そんな悩みを持つ子が多いです。


そんな跳べずに悩んでいる子を見て分かった特徴、それは、


みな踏切のリズムが掴めていない


ということです。


跳び箱の踏切リズムができていない子の特徴

跳び箱の踏切リズムがつかめていないの特徴に、以下があります。



特徴①
踏切ラインの前で両足をそろえて、二段ジャンプのようになってしまう!



特徴②
足がそろわず、左右のあしバラバラに踏み切ってしまう


特徴③
足がそろっているが、そもそも踏切の力が弱い



以上の3点です。


このような特徴を踏まえ、今回の記事では、実際に効果のあった「踏切の練習方法」を紹介します!

このようなお悩みの方へ

✔︎跳び箱の踏切がおかしい!

✔︎跳び箱がとべない!

✔︎踏切りの練習方法がわからない!



このような方へ、今回の記事が参考になれば幸いです!

福井市教室にて、跳び箱が初めて跳べて時の子供と、拍手する大久保先生

結論

跳び箱のおすすめ練習、それは


①足をそろえてストップ!

②そろえてホップ!

③トンッ!と強くジャンプ!


以上の3つの手順です。

すごくシンプルですが、この練習を行い、踏切リズムを習得した子がとても多くいました!

効果のある練習です。順番に解説していきます。

①足をそろえてストップ練習

跳び箱の踏切りリズムがつくれない子を見ていると

× 走ってくる助走から、足をそろえることができない

という特徴があります。


片足ずつのランニングから、タイミングを合わせ、足をそろえてジャンプすることができないのです‥



そこで!!


おすすめなのがこの練習。


まず、
なんでもいいので、


踏切のラインを用意します。
床の線を用いたり、何か目印となるものを置きます。


そして、


走る



その目印の上で
「足をそろえてストップする」


という動きを行います。
内容自体はシンプルなものです。


これが、効果的!

踏切リズムの基本を、この練習でつかむ子も多かったです。


それでも、うまく浮かない子は

片足立ち



少しジャンプして
足をそろえる



というふうに分解します。


この「片足での少しのジャンプ」を私の教室では「ミニジャンプと名づけました」


「そっとミニジャンプをしてから、足をそろえてみてね」

そのように声かけするとリズムを作れる子も多かったです!


ぜひ試してみてください!

②そろえてホップ!

①で足をそろえてストップすることができたら、次の段階!


ストップではなく、
そのまま
トンッ!とジャンプ
してもらいます。


ポイントは、


かかとを浮かせて、

つま先で


ジャンプすること。

そうすることで、
助走の勢いを、上にとぶ力に変えることができます。

子供にわかりやすく伝えるために、


「ボールが弾むように」

「ドン、じゃなくて、トンッ!ととんでみてね。」



と声かけするとわかりやすいです。

③トンッと強くジャンプ!


走ってきてから、足をそろえて、軽く弾むジャンプができるようになったら、次はより強く高くとぶ段階です。


その前に、注意すべき点があります。

現場で、よく見る悪い例は、


前に突っ込むようにジャンプしてしまう子です。

立ち幅跳びのように、
より遠くへ飛ぼうとしてしまう子です。
(男の子に多い気がします)


目的は、「跳び箱の踏切を習得」すること。


大事なのは、
前ではなく、

「上方向に」

「弾む」


ということ。


この感覚を子供に伝えるために、
「地面についている時間を短くしてね」

「トンッ!という音だよ」


と声掛けをしています。


意外に、腕の使い方も大切です。

強く地面に力を伝えるために、

・踏切の瞬間に

・肘を後ろから前に

・素早くふる!

ことも大事!

何回も繰り返して、この感覚を身につけさせましょう。

まとめ

跳び箱 コツ 「踏切り」が上手くなるシンプルな練習方法

それは、



①足をそろえてストップ!

②そろえてホップ!

③トンッ!と強くジャンプ!



この3つの手順でステップアップしてみてください!

必ず、踏み切りリズムが改善して、跳び箱が跳べるようになるはず!


ぜひ試してみてください。


また、
過去の記事も大変おすすめです!

以下も参考に練習すると、経験上、ほぼ確実に跳び箱が跳べるようになると思います!



いかがだったでしょうか。

このように、指導方法を日々アップデートしながら、

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