現場で分かった「跳び箱 台上前転 コツ」4つ!
現場で分かった「跳び箱 台上前転 コツ」4つ!
学校体育の定番「跳び箱」。
私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」は、100名近くの子供達が参加しています。
また、個別指導でもある「体育のパーソナルトレーニング」において90名近くもの子供と日々向き合っています。
日々、子供たちとよくする会話、それは
「今体育で何してる?」
です。
その中で、「今は跳び箱が始まった!」
と多くの子から聞きます。
この記事を書いているのは、2月21日、ちょうどこの時期に「跳び箱」を実施する学校が多いようです。
今回は、今、ちょうどタイムリーな学校体育の「跳び箱」とくに
跳び箱 台上前転 コツ
について
現場で分かった
できるようになるポイント
をシェアしていきたいと思います!
このような方に
✔︎ 跳び箱がある程度とべた
✔︎ 跳び箱の「応用」にチャレンジしたい!
✔︎ 台上前転に挑戦したいが、コツや練習方がわからない

そもそも台上前転とは
台上前転 コツ を紹介する前に、台上前転とはどんな技か、簡単に説明します。
台上前転とは
跳び箱の上で
前転をする技
です。
学校体育の応用技で出てくるもので、私も小学校の頃にチャレンジした記憶があります。
見た目も派手で、かっこいいです!
しかし、危険も多く、正しい段階、練習方法を行わないと、難しい技でもあります。
跳び箱 台上前転 コツ 4つ 結論
結論
コツ① 手は跳び箱を「たて」につかむ!
コツ②お尻は「上に釣り上げられるように」
コツ③手〜頭 の順につける!
コツ④ おへそをみる!
以上の4つになります。
私の体操教室では、この4つのポイントを軸に指導しています。
このポイントを元に、台上前転ができるようになった子が多くいます!
実践、効果検証済みです!
それでは、順番に解説していきます。
コツ① 手は跳び箱を「たて」につかむ!
跳び箱を普通に飛ぶ際は、「跳び箱のやや前方を上から掴む」ようにして手をつきます。
しかし台上前転は、全く違った手のつき方になります。
台上前転の手のつき方
✔︎ 跳び箱の「手前に」
✔︎ 跳び箱を縦に掴むように
手をつきます。
手前につく
↓
跳び箱の上で前転するスペースを確保することができる
×仮に手を前方についてしまうと、前転をした時に、回り切る前に飛び箱からはみ出てしまい、ドスン!と尻餅をついてしまいます。
これはかなり危険です。
ですので、
十分に回り切るために、跳び箱の「手前」に手をつけるようにします。
縦に掴むように
↓
安定して、跳び箱の上で回るためには、手で体を支える必要があります。
跳び箱は縦に狭いスペースとなります。
×通常の前転のように手をまっすぐつく
↓
跳び箱の横に手が滑ったり、
手と跳び箱を「安定して連結」することができない
跳び箱を縦に掴むことが、手と跳び箱の安定した連結を生み出すことができ、体をしっかり支えることにつながります。
ですので、私の教室では、縦に掴むように指導しています。
親指をたて、しっかり縦に掴ませるようにします。

コツ②お尻は「上に釣り上げられるように」
現場で多いミス、それは
✕「勢い余って前に突っ込むように」台上前転をしてしまうことです。
こうなると、手で支えることが難しく、
回り切るまえにお尻がはみ出てしまい、
ドスン!と落ちてしまう形になります。
これも危険なとび方です‥
こうならないために、
お尻を上に釣り上げる
意識が必要になります。
こうすることで、
手に十分体重を乗せる
回るスペースを確保
ことが可能になります!
コツ③手〜頭 の順につける!
そして、一番多い失敗例!
それは
×手に体重を乗せずに、勢い任せで回ろうとする
です!
私の教室でも、慣れない子は本当に多い。
こうなってしまうと、頭や首に体重がかかり、危険です。
斜めに回り、飛び箱から横に落ちてしまう危険もあります。
必要なこと、それは
手に体重を乗せ
支えながら回るということです。
ちょうどリズムとしては、
①手をついて
②その手で支えながら
③頭の後ろを跳び箱の手前につく
手〜!→頭
というリズムになります。
現場で子供たちに指導するときは、
「手で支えながら回るよ」
「手〜!→頭 のリズムで回るよ!」
と何回も伝えています。
プラスして、見本を見せることも効果的。
実際のリズム、感覚を視覚的に伝え、イメージを持たせます。
コツ④ おへそをみる!
台上前転は、体を丸めることが大切!
挑戦したての子の特徴として、
×回り切る前に、体が伸びてしまう
というものがあります。
腰を痛める危険があります。
そうならないために、回転運動が終わるまでは、体を丸めることが大切!
現場指導で子供に伝えるときは、
「おへそを見て」
「ダンゴムシのように」
などと言って指導しています。

まとめ
跳び箱 台上前転 コツ 4つ
コツ① 手は跳び箱を「たて」につかむ!
コツ②お尻は「上に釣り上げられるように」
コツ③手〜頭 の順につける!
コツ④ おへそをみる!
このポイントにそって、指導しています。
繰り返し練習すれば、ほとんどの子が台上前転を回れるようになります!
跳び箱の次のステップに挑戦したい子、
体育で台上前転ができなくて悩んでいる子、
ぜひ参考にしてみてください!
このように、体操教室 大久保先生の「スポーツレベルアップアカデミー」は、効果的な指導を実施しています。
日び勉強と反省を繰り返しながら、子供を伸ばす指導法を目指しています!
石川県 金沢市、野々市市、白山市、加賀市、小松市
福井県 福井市や春江地区
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