子供 ボール投げ 教え方の基本
このようなお悩みの方へ
✔︎ 子供のボールの投げがぎこちない
✔︎どう教えていいのかわからない
✔︎そもそも正し投げ方がわからない

結論
まずは
「膝つきスロー」
からはじめよう!
「ボール投げ」は効果が出やすい
新年度をむかえ、4月や5月の体育で行うことが多い「子どもの体力測定」!
小学校では4、5、6年生で必ず実施します。
全国の体力テストで決められており、全国標準値と比べることができます。
そんな種目で、
・難しいけど
・練習すれば確実に伸びる!
そんな種目が「ソフトボール投げ」です!
私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」では、4月〜6月のボールコントロールのテーマを「投げ方」にしました!
これまでも投げ方の練習を多く実施してきました!
現場で、
・投げ方が上手になれば、体の使い方が格段によくなる
・正しく、練習すればとても効果が出やすい
と感じます!
今回は、私の教室で行っている「ボール投げの練習方法」ついて紹介します!
特に効果の出やすい種目を紹介!
初心者の子供にお勧めです!
「膝突きスロー」とは
ボールを正しく、強く投げるために以下の4つのポイントが大切!
・手首の使い方(スナップ)
・腕を適度にしならせる
・体をひねる
・体重移動
特に、初心者や幼い子供は、腕だけで投げようとしてしまいます。
腕をただ前に伸ばしたような、ぎこちなく弱々しい投げ方です。
私のクラスでも、だいたいみんな最初はこのような投げ方です。
「膝突きスロー」を行うことで、4つのうちの
・手首の使い方(スナップ)
・腕を適度にしならせる
・体をひねる
の3つをしっかり身につけることができます!
では、そのやり方を紹介します!
「膝突きスロー」練習方法

①画像のように膝を床につけます
②お尻を浮かせ膝立の状態になります
③画像のように、肩を引き、なげる「よーい」の形をつくります
④ボールを壁に向かって投げます
「よーい」の形のポイント
「よーい」形では、
・腕、肩を後ろに引く
ように意識してみてください。
こうすることで、
体のひねりを習得しやすくなります!
・肘を曲げる
そうすることで、「腕のしなり」を使って投げることができます。
・ボールを頭より上にあげる
慣れていない子はスイングが小さくなってしまう子がほとんどです。現場で本当に多く見かけます。
スイングを大きくするために、ボールは頭より高い所から投げるというのが大切です!
投げる時のポイント
投げる時のポイントは
・肩を前に出してから投げる
こと!
体のひねりを身につけることができます!
・手首のスナップをつける
ことも大切!
手のひらサイズのボールを投げる時は、このスナップがとても大切です。
しかし、子供たちには伝わりにくいです‥
そこで
「手首をぶらぶらにして」
「投げる時に指で引っ掛けて」
「ヒュッ!と速いボールを投げてみて」
など、現場でよく声かけしています!
最初はぎこちない子供も、この声かけをすることで、改善する子が多かったです!
ボールの工夫
初心者の段階で、使用するボールにも一工夫必要です。
私がよく使っているのが
タオルボール
です!
フェイスタオルをたたんだものを結び、手のひらサイズにします。
これを使用することで、
ボールがどこかにいってしまうのを防ぎ、練習量の増加が期待できます。初心者レベルでは、練習中ボールがどこかにとんで行ってしまうことが続出…
そのボールを取りに行ってる間に時間が過ぎてしまう…なんてこともよくあります。ボールのお動きをコントロールするために、おすすめです。
タオルボールは当たっても痛くなく、ボールへの苦手意識を持ちにくいのもおすすめポイントです。
まとめ 子供 ボール投げ 教え方の基本
まずは
「膝つきスロー」
からはじめよう!
・手首の使い方(スナップ)
・腕を適度にしならせる
・体をひねる
・体重移動
が習得できる!
練習方法は
①膝を床につけます
②お尻を浮かせ膝立の状態になります
③肩を引き、なげる「よーい」の形をつくります
④ボールを壁に向かって投げます
タオルボールを使用するのもおすすめ!
いかがだったでしょうか?
特に「ボール投げ」は体の扱い方が重要で、とても大事な動作です。
この練習方法から初めて、ボール投げを好きになってくれる子がたくさん出てきたら幸いです。
このように、
効果的で、楽しい練習方法を日々行っています!
大久保先生のスポーツレベルアップアカデミーは、以下の地域で開催中!
石川県:金沢市、白山市、加賀市、野々市市、小松市
福井県:福井市
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