現場でわかった 側転コツ 3つの声かけで側転が形になる!


「側転」それは子供たちにとって、一つの大きな目標です!側転コツを紹介!

私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」でも、マット運動の単元で取り入れています!

3か月間みっちり練習します!

今回の記事は、これまでの私の教室での経験を活かし

現場でわかった 側転コツ 3つの声かけで側転が形になる!

と題して

側転ができる「意識ポイント」「声かけ」を紹介します。

子の指導法をすることで、とても多くの子が側転をキレイにできるようになりました!!

このような方へ

  • 側転手をつくところまではできるが、足がドタッと床についてしまう
  • 手手足足のリズムがつかめない
  • 足が閉じてしまう
  • 足が曲がってしまう

このようなお悩みの方へ、
少しでも参考になれば幸いです!

なお、今回の記事は、以前の「側転練習方法」から続くものです。

以下の記事もぜひ参考にしてください!

必ずできる!側転練習方法

※今回は、この記事での
ステップ③ → ④までの間を補足する内容です!

結論

①「手~に乗る時間を長~くしてみて!」

②「足を思いっきり開いてみて」

倒立の形で補助して止めて
③「ここに足をつけて!」足つくポイントをマークしてあげる

この3つの声かけを試してみてください!

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①「手~に乗る時間を長~くしてみて!」

現場で多い失敗例、それは、、

手手までは何となくできるが

続く足足のリズムで着地できない!

です。

こういう子が本当に多いです!

そういう子は、
足が閉じてみまったり、
すぐにドタッと着地してしまったりします。

現場で、そういう子をよく観察してみてわかったことが2つあります。

それは、、

上手くできない子の特徴

・「地面をけった足」で最初に着地しようとする

・手に身体を十分に乗せることができていない

この2点の特徴があることがわかりました。

側転の基本を押さえる

特に、手に体重を乗せることができないと、腰が十分に上がりません。

側転にとっては致命的になります。

側転は「側方倒立回転」とも言うように、倒立の形で体をまっすぐにすることがとても大切!

・手で体を支える

・腕の上に「肩」「腰」を乗せる

感覚がとても大切で基本にになります。

過去の記事で詳しく解説していますので、ぜひこの練習を行ってみてください。

壁倒立 子供 5つのステップ

いざ、側転の実践となると、手に乗せることができない子が多いです。

側転の練習を 始めたばかりではなおさらです。

「手に身体を乗せる感覚」それを

子供にわかりやすく

感覚的に伝える

言葉!それが「手~に乗る時間を長~くしてみてね!」なのです。

言い方として、
手~
長~く

を大きく、ゆっくり言ってみてください。

子供は、感覚的に手に体重を乗せようとします。

徐々に感覚をつかんでいき、次第に上手になってきます。

とてもおすすめの声かけなので、ぜひ試してみてください!

②「足を思いっきり開いてみて」

先に書いたように、地面を押したほうの足で、最初に着地しようとしてしまう子も本当に多いです。

原因は

・怖い

・地面をけって手に乗ったあと、どう身体をあつかっていいのかわからない

・足を広げる感覚がわからない


があげられます。

ここはシンプルに
「おもいっきり足を開いてみてね!」
という声かけで良いと思います。

手に体重を十分に乗せることができていれば、開くことができるはず。


もしどうしても「足を開く感覚」がわからない子がいれば、


①指導者が子供の背中側に立ちます


②側転をして倒立の形になった時に、子供の腰を支えてあげます。


③倒立の状態をキープさせた後、子供に開脚してもらいます。


④「この形をつくるんだよ!」と声かけして、子供に倒立した状態での開脚をイメージさせましょう。

以下の画像を参考にしてください。

加賀市教室にて、側転に挑戦する小学生男児の子供と、補助をする大久保先生
側転の補助

③「ここに足をつけて!」足つくポイントをマークしてあげる

①②の声かけを繰り返し、

何回も練習すれば、

自然に側転のリズムがつかめ、形になる子がほとんどです。

さらに手手足足のリズムをわかりやすく覚えるために、最後の終えかけを紹介します。

先のポイントの「側転をして倒立の形になった時に、子供の腰を支えてあげる、倒立の状態をキープさせた後、子供に開脚してもらう

この時に、

「ここに足をつけるんだよ!」と

指導者の足で、

実際に子供の足をつけさせるポイントを

ポンポンとマーク
してあげます。

以下の画像を参考にしてください。

側転コツとして、で足を着地する場所を伝えるための補助方法と、ポイントのマーキング

こうすることで、

子供は感覚的、視覚的に足をつくポイントがわかり、側転の上達が早まりました!

ぜひ試してみてください!

まとめ

3つの声かけで側転が形になる!

その声かけとは

①「手~に乗る時間を長~くしてみて!」

②「足を思いっきり開いてみて」

倒立の形で補助して止めて
③「ここに足をつけて!」足つくポイントをマークしてあげる

です!

今回の記事が、
側転に挑戦し始めの子、
なかな形にならない子の力になれば嬉しいです!

私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」は、

石川県:金沢市、野々市市、白山市、加賀市、小松市
福井県:福井市

以上の市で開催しています。

これらの市で子供のスポーツ、運動の習い事をお探しの方に大変おすすめです!

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