子供の走り「すり足」を直す!この練習!

白山市教室に参加している、かっこいいフォームで走る子供

子供の「すり足走り」とは

子供の走り方のお悩みで多いのが

「すり足」で走るというお悩みです。

すり足の特徴

・足(膝、もも)が上がらない走り

・歩幅(ストライド)が小さい走り

が見られる走りのこと。

特に幼児期に多い印象です。

かけっこが速くなるために、このすり足走りからの卒業が必須となります。

走り方をよくするためにも、このすり足走りを克服することが必須!!

今回の記事では、私の体操教室「スポーツレベルアップ アカデミー」で実施している、走り方の練習において、とても効果のあった練習方法を紹介します!!

この記事を読めば

✅ 子供のすり足走りを改善する練習方法がわかる


✅ 練習の意識するポイントがわかる


✅ この記事のポイントをおさえて練習すれば、かっこよく、はやく走れるようになる!

私の教室で、実証済みです。

走りが良くなり、スピードに乗れるようになった子が多く出ました!

今回の記事の練習法を、動画で解説しています!

Instagramの以下の投稿です!

すり足を直す練習方法を動画で解説してインスタグラムの投稿をマークした画像

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結論:

ミニハードル ⇒ 走る   

の練習!

意識

◉ミニハードル=もも、膝は上に上げる!

◉走る=膝は前に突き出す!

なぜ、効果的なのか

すり足で走る子供は、みんな膝、ももが上がっていない走りです。

それは、

ももを上げ、膝を前に突き出す

感覚

筋力

がないから。

このミニハードルトレーニングで、少しずつその感覚と筋力をつけることができるからです。

私の教室で効果のあった方法

①5センチくらいのミニハードルを5、6台並べる

②ミニハードルで、もも上げをしながら前に出る

③ミニハードルが終わったら、膝を前に突き出して走る!

ポイント

ミニハードルの高さについて:

市販のミニハードルは15㎝くらいと、比較的高いものが多いです。

高すぎると、子供にとっては恐怖心につながります。

また、変にももを上げようとすると、立っている軸足が曲がってしまう子も多いです。

走りの基本姿勢が崩れてしまうのです。

こうなってしまっては本末転倒。

「基本姿勢」をキープしながら、ももを引き上げるために、

最適な高さ、それが5㎝くらいのミ二ハードルなのです。

もも上げについて:

もも上げは次の3つのポイントを意識!

・体はまっすぐ

・つま先

・ももを床と水平ラインにあげる

こうすることで、力の伝わる大きな走りができてきます。

走り方練習の「ミニハードル」をする女の子と、ももを上げる位置のマークアップ

もも上げが終わったあっとのダッシュについて:

次の3つのポイントを意識。

・膝を前に突き出す!

・つま先!

・足の回転!

そうすることで、スピードに乗った走りに繋げることができます。

走り方の練習「膝を突き出し手のダッシュ」をする女の子と、膝を前に突き出すイメージがわかるマークアップ

まとめ
子供の走り「すり足」を直すために

ミニハードルもも上げ→ダッシュ

ももを「上」から「前」に変える!

子供の走り「すり足」になってしまう子供たち、

走るのが苦手な子供たちは、

ももを上げる感覚がつかめていない子が多いです。

また、そのための基礎的な筋力も足りません。

この練習を繰り返すことで、「感覚」「基礎筋力」をつけることができます。

そして、大きな、スピードに乗った走りに繋げることができるのです。

私の体操教室「スポーツレベルアップ アカデミー」では、3ヶ月ごとにカリキュラムを組んでいます。

このミニハードルトレーニングもカリキュラムに取り入れ、3ヶ月間練習しました!

走り方が、以前より力強くなった子が本当に多くなりました!

走り方の練習は、継続が大切。

正しい練習を、継続してみてください。

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